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フクサヤキューブ

福砂屋の“フクサヤキューブ”。それまでのカステラの概念を変えた偉大なる商品だと思っています。

一箱にカステラが二切れ入ったコンパクトパッケージ。ちょっとしたお土産にもいいし、自分で食べるために買う量としてもちょうどいい。包丁で切る必要もない。初登場時、パッケージデザインはシンプル・カラフルで並べて飾っておきたいようなおしゃれさ。

通常売られている商品と中身が同じというのがポイント。中身を変えずにパッケージングだけで全く別カテゴリーの商品のように佇まいをガラリと変えた。カステラが若く、カジュアルに、おしゃれになり、購入ターゲットも広げた。これはカステラ界のiMacと言っても過言ではない。

 

さて。このように絶賛していたおかげか、フクサヤキューブ新フレーバーの商品パッケージデザインに携わるご縁がやってきました。季節や地域で様々なパッケージ展開があるフクサヤキューブですが、新しい味はありませんでした。安易にフレーバー展開をしてこなかったというのも信頼ポイントですよね。

写真がデザインをお手伝いしたフクサヤキューブの「檸檬カステラ」と「抹茶カステラ」です。

福岡にお越しの際はぜひ。

 

 

 

 

2022

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あけましておめでとうございます。

2011年にデザインの森下を始めて昨年の11月で丸10年となりました。

ひとえに支えてくださる皆様のおかげです。

勤めた会社の先輩方はみんな師匠です。同僚たち後輩たちからもたくさん学びました。

デザインに同じ仕事は無く、毎日が勉強です。

何から何まで自分でやる今の環境は、身の程をわきまえる意味で自分に合っています。

初心を忘れず、デザインでお役に立てるように進んでいきます。

 

アフォーダンス

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子どものアフォーダンスのストライクゾーンは広い。

「こらっそんなところに」と言う時、使い方のヒントを見ているのかもしれない。

 

α7S II / Planar 50

 

なぜか

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E36 318ti。この小ささでFR(フロントエンジン・リアドライブ)。

FRは後ろのタイヤを回すために車体にプロペラシャフトを通す必要があり、必然的に車内が狭くなる。ただでさえ狭いコンパクトカーではなおさら。近年、CセグメントでFRはこの318tiの流れをくむBMW1シリーズのみでした。

メリットももちろんあるんです。ただ、会社として商売としてそれを採用するかどうか。

ずっとFRにこだわってきたBMWも最新の1シリーズでは採用をやめてしまいました。

 

こういう「なぜか」や「あえて」を持つものに強く惹かれます。

魅力って、効率から離れたところにあったりします。

 

 

makina 67

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カブトムシのその後

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カブトムシたちが去った後

 

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コバエの大軍との戦いに勝利を収めた我々は

 

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たくさんのカブトムシの幼虫と出会った

 

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インスタで虫だらけの画像はエグかったので文字で虫を表現してみました。なにやら得体の知れないものになりましたが、カブトムシの幼虫ってCに似てるなというのがあったので。

 

カブトムシはオス3匹メス3匹の計6匹飼っていまして、いつのまにか幼虫がたくさん生まれていました。30匹以上。

子どもに虫の誕生から成虫になるまでを見せられる良い機会なので、羽化まで見やすいように単体ケースに入れて飼育中です。

 

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30匹以上このボトルを用意するのはさすがに無理なので、大きめの個体を選んで入れています。のこりは大きいケースに雑魚寝。カブトムシの幼虫は一つのケースで多頭飼育できやすいみたいです。クワガタの幼虫は幼虫同士傷つけ合うのでなるべく分けたほうがいいとか。このケースも基本はクワガタ用として売ってあります。

 

子どもの頃いろいろな生き物を飼育していましたけど、ちゃんとやろうと調べてみるとなんでも奥深いです。学び直している感じで親の方が夢中になっている気もします。